厳罰化に賛成

2017.03.03.Fri.20:10
道路運送車両法の一部が改正されたとの報。
メーカーの不正で型式指定の取り消しなど「道路運送車両法の一部を改正する法律案」閣議決定』Car Watch

リンク先記事を読んで初めて知ったのですが、先般の三菱自動車の燃費不正問題を糺しても現行法上では”30万円以下の罰金(違反者・法人)”という非常に軽い処罰のみだったのですね。実際には、不買運動含めレピュテーショナルリスクが大きいので、刑事罰は軽くとも「重い社会的制裁」を受けるのですが…

今回の改正によって、Max2億円の罰金とかなり重い形になったのは評価できると思うのですが、この程度だと結局企業としては生き残りができてしまうのですよねぇ。過去にリコール隠しで大問題を複数回起こしている某社が、今回も燃費不正で問題を起こしている訳で、普通に考えれば企業風土的に”法令順守”という考え方は根付いていないワケです。個人的にはそういう会社は市場から退場戴きたいとも思うのですが、一方で自動車産業は裾野が広いですから経済的な影響も大きくなるので中々難しいのだろうなぁ…

加えて…違反者個人に対する懲役刑も盛り込まれましたが、この違反者を特定するのも実に難しそうな感じがします。経営陣なのか、はたまた”現場”部門なのか。組織である以上、担当から部門長までいろいろな階層があるワケですが、このあたりをどうやって特定するのか(できるのか)。よく裁判でも争点になる部分ではあるのですが、これも中々難しいよなぁ…と思った次第。


 
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