サポトヨを謳うなら…

2017.08.28.Mon.20:20
予防安全技術に関してトヨタがプレス発表した由。
トヨタ、2018年度末までに「Toyota Safety Sense」「ICS」を販売車両全体の約9割まで拡充』Car Watch

”2018年度末(つまり再来年3月末)までに、TSS+ICSの「設定がある」車種の割合を全体の9割にまで引き上げる”とのこと。
でもここでいうTSSは”P”なのか”C”なのかの指定がありません。TSS-Cの場合だと歩行者検知ができない簡易タイプなので、サポカーワイドを名乗れないですが、実態としてPよりCを採用している車種の方が多い現状があります。また、PとCは両方を選択肢に挙げている車種というものも存在しません(つまりPorCを付けるか付けないかのの2択)。

TSS-PとICSの組み合わせでは追突事故を9割減らせると謳いながら、実際にはTSS-Pを選択できない車種が多いのに販売車両全体の9割に採用とコメントするのは(嘘は付いていないものの説明が不足していて)ミスリードを誘うよなぁ・・・と。

取組としては悪くないと思うのですが…
①早急にTSS-Pを搭載できる車種を増やす
 (TSS-Cという選択肢はPへの置き換えによって減らすべき)
②同一車種の中でTSS-Pを選択できるグレードの制限を極力外すべき
 (TSS-Pを付けられるグレードを上位モデルに限らない)
③TSS-PとICSに加えてBSMもセットにするべき
…あたりを実施してくれないと、「安全に留意している」会社としては個人的には評価出来ないデスネ。例えばスバルやマツダでは実際にこうした方向性にありますから、決して無理難題というワケでもないはずです。上位車種との差別化のためにわざと安全装備を選択すらできないようにしている節も見受けられるので、余計にそう感じた次第。


 
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