後手に回った感

2018.04.09.Mon.21:17
コインチェックの資金流出事件以降、仮想通貨取引所の安全性について金融庁が検査をしてきたワケですが…
仮想通貨取引所「ビットステーション」廃業 顧客の仮想通貨を幹部が私的流用』IT Media

ちょっと目を疑ってしまったのは、”幹部が顧客の仮想通貨を私的に流用”という文言。幹部がこれをやってしまったら、そもそも信頼も何もできないでしょうに(苦笑
銀行業界でも”職員”による不正事件はたまに見かけますが、不正流用を幹部が私的に行っていたとなると「そもそもこの会社は幹部が横領をするために設立された集金組織なのか?」という疑念も持たれかねず、信用失墜の程度が段違いとなりそうな印象。
廃業理由として「万全の体制を整えることが難しい」ことを挙げているようですが、そうではなくて「顧客の信頼を回復することができない」からではないのかと。

よくわからないのが今回の私的流用をしたとされる「100%株主だった経営企画部長」という人物。100%株主=オーナーであれば、なぜ代表取締役(社長)ではないのか?とか、株主「だった」と過去形になるのは何故か?など…。このあたりの丁寧な説明がなく市場から退場していくのも、どうなのですかねぇ。

そもそも論として、ここへきて一斉にみなし業者に対する指導が入ったわけですが、バブルの様に仮想通貨が盛り上がっていたのはもう少し前の話。これからこの業界を育成していく必要があるにせよ、当局はもう少し早い段階で検査/指導や業者登録/免許などの市場整備をしていくべきではなかったのかなぁと思った次第。


 
スポンサーサイト
コメント

管理者にだけ表示を許可する