決算発表に思うこと

2016.05.13.Fri.20:50
3月決算の会社がプレス発表を行う時期になりましたが、ここ数日自動車会社の報告についての記事を読みました。
日産、2015年度通期決算を発表。営業利益は前年比34.6%増の7933億円』『スバル、2018年にPHV、2019年に新設計ダウンサイジングターボ、2021年にEV投入を予告』ともにCarWatch

【日産】
国内の落ち込みを海外(米国+中国)でカバーする形で販売台数を微増させた様ですが、肝心の国内販売についてはテコ入れの具体案は出ず。「プロパイロット ドライブ」採用車の発売と「e-POWER」システム搭載の新型コンパクトカー導入というところまでは発表されていましたが、具体的な車種/クラスや目標販売台数と導入時期については不明。米国と中国での発売予定車種については発表しているのに、なんというか(以下ry

【スバル】
こちらも国内販売減を海外(米国)で補うという、↑と同じような展開。2018年からPHV/ダウンサイジングターボ/EVと1年毎に投入する計画なのだそうですが、”遅い”の一言に尽きるかと。ダウンサイジングターボは欧州車で数年前から顕在化しているのに、更にあと3年待たないと乗れないなんて話ですから…。レヴォーグで1.6Lターボ車を投入済みですけど、税制の関係上どうせなら排気量1.5Lにして欲しかった…なんて意見も散見されてますし。

少子高齢化が進み、またクルマ離れが進む中で国内市場が窄んでいるのも理解できますが、供給側の出すモノと消費者側の求めているモノのミスマッチがありすぎるというのも、国内販売が低迷している一員じゃないのかなと。加えて、車がモデルチェンジの度にどんどん値上がっているのもどうなんですかね。私の最初のクルマ”カレン”は2LNAでしたけど、当時100万+α/Lという感じだったのに、今では予算200万円ではせいぜい排気量1.2~1.3L程度。物価水準はこの20年余りで横ばい以下のはずなのに、車の価格が右肩上がりでは購買意欲だって衰えるのは自明でしょう。

国内の市場規模が小さくなってきたのに、それを大きくする努力はせず、安易な海外拡大策を採るだけではいずれジリ貧になるのではないかと思うのですけど、どうなんですかねぇ(^^A


 
スポンサーサイト
コメント

管理者にだけ表示を許可する