SIMロック解除は必要だと思うのですが…

2014.07.30.Wed.22:08
KDDIの四半期決算発表の際に、社長がSIMロック解除とMVNOについてコメントを発表した由。
MVNOの伸長に警戒感、auのFirefox OSスマホは「けっこうオシャレ」 』ケータイWatch
「MVNOの影響は大きい」-KDDI田中社長がSIMロック解除を語る』CNET Japan

・携帯電話大手キャリアは現在でもかなりの高収益体質で、しかも増収増益推移
 ドコモは横這い推移なものの、額ベースではTop
・通信回線は「ライフライン」の1つであり、公的色彩が強くあるべき
・料金体系は3社横並びで、高水準に安定し、競争原理が働いていない

…という現状を鑑みると、MVNOの参入により横並び体質な料金体系に新風を吹き込ませるべきだと思いますし、そのためにも端末のSIMロック解除推進は当然に必要な流れだと私は思ってます。

auの場合、ドコモ/ソフトバンクのように互換性のある通信方式ではないので、SIMロック解除が直接の脅威にはならない…と最近まで思っていたのですが、au回線を利用したMVNOが登場したのでそうした「高みの見物」姿勢も今後は取りずらくなってくるのではないかなぁ・・・と。加えて、SIMロックフリーの流れができてくれば、乗換候補先が少ないau端末を購入するのはリスキーなので、(製品数の多さと乗換先の多さという)選択肢が多いドコモ端末を選択するのが”アンパイ”となる予感も。そういう意味でも、KDDI社長としては自社の高利益水準を保つために、MVNOとSIMロック解除については否定的な意見を出し続けねばならないのではないのかなぁ…と(苦笑

先駆者(ドコモ)を追い掛ける挑戦者の立場であったはずなのに、いつも間にか下位だと思っていたソフトバンクに(米国進出などで)規模的に逆転され、しかも新規参入組からも価格競争を仕掛けられる立場になり、「既得権益を守るべく汲々とする」格好になってしまいながら発したコメント…というような見方をついついしてしまった次第デス。

 
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