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怒涛の新製品攻勢

2019.01.12.Sat.19:30
CES2019でのAMDの発表がなかなかスゴイことに…
AMD、PCIe 4.0に対応した第3世代Ryzenプロセッサを今夏投入
AMD、7nmプロセスGPU「Radeon VII」を2月7日より発売』ともにPC Watch

CPUとGPUの両方で新製品攻勢をかけてきた印象。
珍しくIntelより製造プロセスのシュリンクで先行していることもあって、どちらも7nmを強調してきました。
競合相手に対するストロングポイントを強調してアピールするのが定石ですから、↑この↑あたりは、ある意味想定内とも言えますけどね(^^A
以下、発表記事を読んでの感想。

【Ryzen3000シリーズ】
今年の年末までIntelが停滞することを勘案すると、同社のメインストリーム最上位のi9-9900Kに追いついてくるということは朗報。一方で、いつもの通り「〇〇と同等以上」という表現がどこまで信頼できるのかは(以下ry)です。Cinebench R15は元々AMD製品が強かった分野のベンチマークテストなので、PCMarkなどでどの程度の差がでるのかあたりを、今後出てくるレビューなどで注視したいです。

【RadeonVII】
VegaIIと7nmのダブルミーニングですかね?
RTX2080の対抗馬となるハイエンド製品は商品ラインナップ形成上必要なのでしょうが、その下のクラスは今回未発表なのが気になりました。RTX2070/2060対抗になるアッパーミドル/ミドルクラスな製品をどうするつもりなのでしょうか。
①Vega64/56を値下げして流通させる⇒最近の同製品の市場流通状況(追加生産無しなど)と矛盾 ②第1世代Vegaは緩やかに退場⇒RX590/580なPolarisではかなり力不足 …と考えると、やっぱりVegaIIからCU/SP数を削減し、クロックダウンしたデチューン版が出てくると思うのですが…
というか、(そもそも論として、)VegaII≒RTX2080が成立するのか?的な疑念もあるのですよね。RTX2070/2060対策をVegaIIでという方がしっくりくるのかも。


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