ドラフト対応のリスク
2022.09.16.Fri.23:03
先行勢が梯子を外された感があるなぁと思った記事。
『既存のWi-Fi 6E対応機、ファーム更新などでは国内利用できないことが判明』PC Watch
新しい規格が策定/発表される直前、「いずれ認定される新規格に”も”対応(予定)」とした製品がフライング的に発売されることはよくある話だと思います。過去にもWi-Fi6(IEEE802.11ax)や同5(同ac)などの「ドラフト対応」等と謳った製品は、規格の過渡期に見かけた記憶があります。過去の事例だと、ファームウェアのUpdateが必要かどうかは別として、(正式に規格が策定された後も)そのまま使えたと思うのですよね。だからばこそ、先行勢は「今回も大丈夫なはず」と見切り発車して製品を購入していたはずです。
そういう意味で今回の記事の内容である…
1)既存製品も新たに技術基準適合番号の申請を求める
2)既存製品では原則として今後もWi-Fi 6Eでの利用は不可
3)技適取得した場合、同一製品でも承認前後で利用可否が異なる
…は結構ショッキングだよなぁと。
元々、ヒトバシラ的な感じなのだから仕方がないよね…という割り切りをするべきなのかもしれませんが、実際にそういう場面に遭遇すると簡単には割り切れないのもまた人情でしょうし。「ドラフト対応」といったフライング商品はやっぱりリスクがあるのだなぁと再認識した次第です(^^A

『既存のWi-Fi 6E対応機、ファーム更新などでは国内利用できないことが判明』PC Watch
新しい規格が策定/発表される直前、「いずれ認定される新規格に”も”対応(予定)」とした製品がフライング的に発売されることはよくある話だと思います。過去にもWi-Fi6(IEEE802.11ax)や同5(同ac)などの「ドラフト対応」等と謳った製品は、規格の過渡期に見かけた記憶があります。過去の事例だと、ファームウェアのUpdateが必要かどうかは別として、(正式に規格が策定された後も)そのまま使えたと思うのですよね。だからばこそ、先行勢は「今回も大丈夫なはず」と見切り発車して製品を購入していたはずです。
そういう意味で今回の記事の内容である…
1)既存製品も新たに技術基準適合番号の申請を求める
2)既存製品では原則として今後もWi-Fi 6Eでの利用は不可
3)技適取得した場合、同一製品でも承認前後で利用可否が異なる
…は結構ショッキングだよなぁと。
元々、ヒトバシラ的な感じなのだから仕方がないよね…という割り切りをするべきなのかもしれませんが、実際にそういう場面に遭遇すると簡単には割り切れないのもまた人情でしょうし。「ドラフト対応」といったフライング商品はやっぱりリスクがあるのだなぁと再認識した次第です(^^A



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